『Roma, Città Aperta』(1946年、審査員特別グランプリ受賞)の監督は1977年の長編作品の審査員長でもありました。カンヌ クラシックでは1952年制作の『La Macchina Ammazzacattivi』を上映し彼の栄誉を称えます。
『La Macchina Ammazzacattivi』を完成させたのはRoberto Rosselini監督自身ではなく、彼のアシスタントたちです。作品のタイトルはイタリア語で直訳すると「悪人を殺すマシーン」。
この作品が詳細に描くのは、イタリア南部の小さな村出身の写真家Celestino Espositoの物語。彼の人生が急変する一方で、村中が守護聖人Saint-Andréを祝います。Celestinoは刑事となった元ファシストのAgostiniを撮影しますが、Agostiniは亡くなってしまいます。青年写真家は自分のカメラに悪人を殺す力があるのだと気づきます。
『La Macchina Ammazzacattivi』で今なおネオレアリズモの巨匠とみなされるRoberto Rosselini監督。この作品はコンメディア デッラルテ(イタリアの仮面を使った即興演劇)から着想を得たコメディの第一作目です。この長編作品のために監督は当時のイタリア コメディ界のそうそうたる俳優二人、Giacomo FuriaとCarlo Giuffréの力を借ります。修復版の本作はGian Luca Farinelliが紹介します。
B.P.
本作品は20時30分、サル デュ ソワソンティエームで上映されます。




























